映画、1日1本言いたい。
5本目。
4本目の監督、デビットエアーからの繋がり。
有名推理物の「そして誰もいなくなった」を原作に、なぜか主演をシュワちゃんにして特殊部隊のバリバリアクションものに変換した映画って、なぁにそれぇ!?!?
もちろん、ストーリーがぐちゃぐちゃなので割り切って観てみるとおもしろいのなんのその。私、これ好物です。
いきなりシュワちゃんの中間管理職(事務職)ぶりを見せられ???????になったり、
シュワちゃんが指揮している部隊の男どもは見た目がそこらのコソ泥より達が悪くて「お前らどうしてその職に就けたんだよ!!!!!!」とツッコミ、
女性キャラは登場しょっぱなに麻薬を吸引して腰を振りまくったり銃をぶっ放したりヒステリックに喚いて泣いて怒って叫ぶ。近年稀に見るインパクト。
しかも途中、シャワちゃんとヒロイン警官のうふーん♡な場面もあって(直接的なシーンはカット!)、黒人キャラが「シュワちゃんのってデカいの?w」とか聞いていて、我らの気持ちを代弁してくれるキャラが備わっていて便利な映画である。
アクションシーンは、FPSゲームでよくみるリアルでかっこいいカバーアクションが堪能でき、しかもやたらグロい。
ケレン味たっぷりに手足内臓血が画面狭しとあちらこちらに飛びまくっていて爽快である。
どころ切り取っても、今までのシュワちゃんからは想像できない、ミスマッチな内容が盛りだくさん過ぎて、一周して楽しめます。
ストーリーがどうこう抜きで、頭空っぽで楽しみましょう。
見所
・事務作業にイライラして若造に当たるシュワちゃん
・短髪女性警官を色仕掛けで落とすシュワちゃん
・ツーブロックのシュワちゃん